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  • 星野ヴァイオリン・ピアノ教室

指導実例③

更新日:2020年2月21日

皆さん、こん○○は。

すっかりご無沙汰してしまいました。

さて、今日は指導実例③としまして、これまでヴァイオリン生徒の話でしたので、

今回はピアノ生徒のご紹介です。


ある日、教室の電話が鳴り、取ってみると、体験レッスンの申し込みでした。

話を聞いてみると、大人の方で、子供の頃からずっとピアノを習ってきて、

レベル的には上級。バッハは平均律をやっているし、ベートーヴェンのソナタも、

有名どころはやっているし、ショパンエチュードも何曲か弾いた事があるとの事。

うーん、さすがにそのレベルでは私には手に負えないので、やんわりお断りしたのですが、

なんとその方、そこで食い下がらなかったのです。

寧ろ、「何で駄目なんですか?まだ自分には基礎的な事も足りないし、

少しレベルを戻してでも、ちゃんとやりたいんです!」とかなり熱心を頼み込まれたので、

まあ、取り敢えず一度お会いしてから決めましょう。

と言う事で、体験レッスンに来て頂きました。

幸い、今やっているのがチェルニーの50番練習曲とラヴェルのソナチネだと言うので、

どちらも弾いた事があるので、それならレッスン出来るだろうと思っておりました。


さて、実際に聴いてみると、さすがに長年やっているだけあって、

とても良く弾けているのですが、若干奏法が古いな、と感じました。

また、レパートリーの幅が狭く、古典と少しロマン派をやっている程度で、

近現代物は殆どやっていないらしく、音色の幅も少ないと感じました。

古典に偏るのは、日本の古いピアノ教育の名残でしょうが、

やはり、色々な時代の作品に触れ、音色の幅を拡げる事は大切です。

体験レッスンでは、ラヴェルのソナチネを使い、

手首の使い方や、ペダリングなどを、実演を交えながら、レッスンをしました。

上級なので不安もあったのですが、まだまだ私からアドバイス出来る事が

たくさんあると判断したため、レッスンをお引き受けすることとなりました。

(後に本人から聞いた話によると、この時の私のラヴェルの模範演奏を聴いて、

「この先生に習おう!」と決めたそうです。(笑))


その方とはご縁があり、その後チェルニー50番を終え、モシュコフスキのエチュード、

バッハはフランス組曲や平均律、ロマン派はショパンやシューマン、ブラームスなど、

近現代ではアルベニスやグラナドス、バルトークなどといった、

これまで弾いてこなかった作品も多く勉強しました。そして今年で10年目になります。

何よりもここまで継続してきたことが、とても偉いと思います。

そしてこちらも生徒の為に、どんどん新しい曲を開拓していかなければならず、

この10年で随分とたくさんのピアノ曲を勉強、発見する事が出来ました。

生徒を育てるのが講師の役目ですが、実は講師は生徒によって育てられてもいるのです。

こうして色々な生徒と関わり、私自身も成長出来ている事に、とても感謝しております。

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