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  • 星野ヴァイオリン・ピアノ教室

ヴァイオリンでの指使い

皆さん、こん○○は。講師の星野義浩です。

いつもご覧になって下さり、有難う御座います。


前回、指使いは守らないといけないのか?

と言うことをお話しましたが、内容はほぼピアノに関してでした。

と言うのも、ピアノとヴァイオリンでは指使いの意味合いが違うからです。

ヴァイオリンの場合、指使いはポジションと関わってくるので、

そのポジションである以上、他の指使いは考えられないからです。

例えばA線上の「レ」の音はファーストポジション上では、

3指しかありません。これを1指で弾くとか、2指で弾くとかになると、

ポジションが変更している、と言う意味になります。

なので、まだファーストポジションしか学習していない生徒の場合、

指使いを守るも何も、その指使いしか無いのですから、守らざるおえません。

ファーストポジションで迷うとなると、


『0にするか4にするか問題』


ですね。まあこれも決まりがある訳ではありません。

ある本には4って書いてあったり、違う本には0で良いってなっているし、

一体どっちなの??って悩むかと思います。

結論から申し上げますと、どちらでも良いのです。

ただ、私の中での合理的な方法と言うのがありまして、

それは前後関係で変わってきます。


例えばA線上のレミファというフレーズの場合、

レは3、ミは0、ファは1になります。

もしくは、ミの所を4にする方法があります。

私の場合、音階の法則に乗っ取って考えるので、

上行形は0、下行形は4ですので、最初の方の、

3-0-1の指使いを推奨します。

しかし、ここにスラーが付くと話は変わります。

レーミにスラーがある場合は、3-4の方が、同弦上で弾けるので、

移弦による段差を回避出来ます。

またレ、ミーファとミーファにスラーならば、3-0-1の方が、

ミーファのスラーが綺麗に行くでしょう。


例えば、レーミーレと行って戻ってくる音型の場合、

3-0-3とやってしまうと、右手のに移弦の手間が掛かります。

これを3-4-3とすれば、右手はそのままでスムーズに弾く事が出来ます。

そんな感じで、前後の関係を考えていけば、0にするか4にするかは、

大体決まってきます。しかし、それも絶対では無い事も覚えておきましょう。

初心者の場合、無理して4指を使うよりも、0にして、

音程を安定させるのも、一つの方法です。


当然ポジション移動も同じことで、恐らく弾き易さ、

音色作りの為に、敢えてそのポジションにしているのでしょうから、

取り敢えずはその指使い、ポジションでやってみる事を推奨します。

ただ、それも決して決まりではないので、弾き難ければ、

全てファーストポジションにする事は、決して間違いではありません。

とはいえ、ファーストポジション以上の音域も出てきますし、

ファーストポジションで弾くより、サードポジションで弾いた方が楽なことも、

たくさんありますし、音色の面でポジションを変えた方が良い事もありますので、

是非、たくさんのポジションを習得することをお勧めします。


ヴァイオリンの指使いについては以上です。

最後まで読んで下さり有難う御座いました。

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